~パーツで選ぶパソコンの選び方~ CPU・Ryzen編

皆様こんにちは。スタッフの荒木です。

さて、今回は前回解説したIntel社製CPUのライバル、AMD社のRyzenシリーズについてです。

過去においてははIntel社がCPU市場をほぼ独占しており、それ以外のCPUを搭載したパソコンは稀なものでした。

そういった中で近年台頭したメーカーがAMDです。AMD社のCPUはIntel社のものと比べて安価でありながら、マルチスレッド性能に優れており、

Intelの有力な対抗馬として地位を固めました。

では、現在はどういった関係になっているのでしょうか?

 

実は両社のCPUの差異は高負荷の掛かる状況を除けば目立たないものとなっております。

現在でもグレードによってはAMD製のCPUの方が安価な傾向にありますが、以前ほどではありません。

ライトユーザーにとってはどちらのCPUを選んでもさほど問題はありません。

一方でゲームや動画編集などの高負荷下においては両社の違いが出てきます。

こういったハイエンドのCPUにおいては性能面でIntel社製のCPUに軍配が上がり、

AMD社製はコストパフォーマンスに優れていると評価できます。

 

先ほど記述した通り、AMD社製のCPUにもIntel社製のものと同じくグレードが存在します。

ローエンドのグレードから記述すると、

Athlon(CeleronやPentiumに相当)

Ryzen3(Core i3 に相当)

Ryzen 5(Core i5に相当)

Ryzen 7(Core i7に相当)

Ryzen9(Core i9に相当)

このように、Intel社製のグレードに寄せた分け方が設けられています。

各グレードの特徴は前回記事の解説と同様ですので、そちらをご覧ください。

 

Inte社製の際と同じように、用途に応じてRyzen3から7の範囲で選択されることをおすすめします。

それでは、今回はこの辺りで。

 

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