~パーツで選ぶパソコンの選び方~ CPU編補足・世代に注意

こんにちは。久喜PCサービススタッフの荒木です。

 

今回は前回に引き続きCPUについてです。

前回、前々回にはCPUグレードの解説をさせていただきました。

intelではceleron~i7で「i7」に寄るほど性能が高いとお伝えしましたね。

では、名前に「i7」と着いていれば何を選んでも変わらないのでしょうか?

当然変わります。今回はcpuを選ぶ上で重要な要素の一つである世代について説明します。

cpuの名前の後方に数字が表記されているのはご存じでしょうか。

例を表記しますと、intelでしたら「i7-13700」AMDの場合は「Ryzen 7 7700」といった具合です。

この数列で注目するべき箇所は先頭の数字です。

intelの場合は13で、すなわち第13世代であることを表しています。

一方のAMDは少し分かりづらく、第5世代となります。

これらの13世代core i シリーズと5世代Ryzenシリーズが2023年時点における最新CPUとなります。

もし、これらの数列にi7-10700であったり、Ryzen 7 2700と表記されている場合、世代が古いCPUとなります。

 

では、最新世代のCPUを買っておけば絶対に間違いないと言えばそうでもなく、

確かに世代が上がるにつれて性能も向上してはいるものの、発熱量が多かったり、新しい分値段が高めな場合があります。

最新世代と一つ下の世代も選択肢の視野に入れるとスマートです。

また、Windows11に対応するCPUがIntelは第8世代から、AMDは2000番代からのため、これらより古い世代のCPUを搭載したパソコンはお勧めしません。

 

注意すべき点として、ネットショッピングではこういった後ろの文字列をあえて隠し、

「超美麗パソコン!超高速i7搭載!」のような美辞麗句をつけて高額で売る手口がよく見受けられます。

高性能パソコンを買ったつもりが実は10世代前のcpuが搭載されていた…なんてことも珍しくないのが実情です。

ネットショッピングは確かに安い商品も多いですが、売り方としてグレーな商品も多々出品されています。

どうしてもネットで購入したい場合は信頼性のある販売店やメーカー直販でご購入されることをお勧めします。

もちろん当店でも新品、中古とパソコンを取り扱っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

それでは本日はこの辺りで失礼します。

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